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ダイヤモンドの4Cについて

   ↑  2007/08/15 (水)  カテゴリー: ダイヤモンド|豆知識
ダイヤモンドの4C
 ダイヤモンドの輝きと美しさは、カット(Cut、研磨技術)、クラリティー(Clarity、表面および内部の傷)、カラー(Color、いかに無色に近いか)、カラット(Carat、重量)の評価によって決まります。
 これはGIA(Gemological Institute of America)が独自に開発したもので、このほかにもスカンジナビア方式、CIBJO方式、などいくつかの方式があります。現在日本ではGIA方式が最も広く運用しており、また国際的にもこの方式が広く受け入れられています。
以下それぞれの項目について説明します。

1、カラットCarat(重量)

  ダイヤモンドをはじめ、カラットは宝石の重量を表します。この語源は、もとは地中海から中近東、インドなどで取られていたイナゴマメの一種、カロブまたは、ギリシャ語のキャラティがなまったものといわれています。この豆は、宝石の重さを量る際に分銅の代わりに使われていましたが、それは、サヤの中の位置に関係なく重さがほぼ均一で、一粒が約0,2gであったからと言われています。

  カラットは、記号“ct”が用いられ、1カラットは、0,200gで、1gは5ct です。通常、電子デジタル天秤を用いて千分の1カラットまで計測し、少数第3位を8捨9入するか、第3位まで 表示します。原石の大部分は1ct未満の小粒なものです。大粒の石は大変稀少です。これら原石からカットされるわけですから。大きいほど値段は高くなるのは当然です。同じグレードなら石は重量が大きいほどその価値が高く評価されることになります。

  ちなみに、天然ダイヤモンドで最大なものは、1905年に発見されたカリナン・ダイヤモンドです。なんと3106カラット(621,2g)の原石でした。
 



2、カラー Colour(色)


  宝石品質のダイヤモンドの大半には、わずかな色が認められます。その地色は、黄色がかっていたり、褐色がかった色合いです。その色合いがどれくらい無色に近いか、離れているかが評価の基準になります。

いのうえダイヤモンド

 無色に近いほうからダイヤモンドの頭文字の「D」を先頭に「E、F、G ~ Z」まで分類されています。色のグレードは厳選されたマスターストーン(基準石)と比較して、黄色みの濃度に応じてグレード(等級づけ)されます。

diacolor.jpg

  D、E、Fにグレードされる石は無色で、透明感にわずかな差が見出される程度の違いしかありません。それほど厳密な評価がされているというわけです。光源は、北半球の北側の窓からの午前の光がよいとされていますが、現在は、条件をこの光にあわせた人工光源の下で調べられています。

  Z以下はファンシー・カラーに分類されます。ブラウン、イエロー、グリーン、ピンク、パープル、ブルーなど様々な色があり、それらはファンシーカラー・ダイヤモンドと呼ばれています。こうした色は、マントルの中でダイヤモンドの結晶が成長していく過程で、炭素以外の元素、窒素やホウ素が入ることによって出来ます。

  希少性の極端に高い天然ファンシーカラーをのぞけば、一般に無色透明な石の希少性は非常に高く、したがってD、E、Fのグレードの石の価値は高くなります。




3、クラリティClarity(透明度、透澄度)


  一般的に無色透明、無傷のものが求められるダイヤモンドですが、実際天然のものでそうしたものを発見できるのはなかなか難しいものです。
クラリティとは楽器の音色が澄んでいるというような意味ですが、ダイヤモンドの場合は、結晶形成時に取り込まれた包有物が多いほど、石の透明度は下がり、輝きを損なうという意味合いを持っています。

  クラリティのグレーディングは、原石からカットされたダイヤモンドに見られる、表面のキズのようなもの(ブレミッシュ)や、ダイヤモンド内部に見られる含有物などの特徴(インクルージョン)を見て、どのくらい透明度が高いか、その評価をすることです。
外部特徴、ブレミッシュはカットする際、削れなかった天然のへこみや欠け、また結晶の構造がそのまま表に見えるなどで判断し、内部特徴としてインクルージョンの大きさ、数、位置、性質、色や目立ちやすさなどを、10倍率拡大という条件で観察してグレードを決定します。

  熟練したグレーダーが10倍に拡大して検査しても石の内部や外部に全くキズのないものを、フローレス(FL)と呼び、肉眼でも包有物が認められるものまで、11等級(FL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3)に分類されています。他の要素が同じであるなら、フローレスの石の価値が最も高くなります。




4、カットCut


  天然ダイヤモンドの善し悪しを決定する4Cの中で、カットは、原石では見られなっかた輝きや美しさを人間が関与できる唯一の要素です。古代から使われてきたダイヤモンドは、珍しい正八面体の結晶で、この石でこすると鉄でも他の石でもきれるという硬い性質を持っていることから、魔力のあるお守りのような役割を持っていました。長い歴史を持ちながら、ダイヤモンドの研磨方法は、14世紀から15世紀ごろ発見されました。ポイントカットを皮切りに、テーブルカット、ローズカット、が開発され、バッケット、ブリオレット、エメラルドといったカットがそれに続き、17世紀末になると、58個のカット面を持つブリリアントカットの原型が生み出されました。

  一見ガラス玉のように見える原石も、ブリリアントカットにすると、輝きが一挙にまします。しかし、カットのプロポーションや角度が理にかなってなければ輝きを最高度に発揮することは出来ません。輝きが十分に発揮される適切なカットは、石の価値を決める上で大切な要素の一つとなっています。

いのうえダイヤモンド

  ダイヤモンドの光学的な特性から計算されたプロポーションを考案者の名前をとってトルコウスキー・プロポーションと呼び、この基準から、どの程度はずれているかを判定するのがカットのグレーティング評価の基準で、5段階(Excellent、Very good、 Good、Fair、Poor )で評価されます。カットの評価ではこのほかに、フィニッシュ(仕上げ)という項目を設けて、研磨の質やファセット(研磨面)の形や配列の対称性が優れているかどうかの程度も検査されます。


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